春の兆し
寒い日が続いております。毎日忙しい病院も、今朝はゆっくりスタートのようです。
なのでララちゃんと駐車場をお散歩して日に当たってみました。考えてみれば、太陽の光にあたる時間が極端に少ない気がします。昼間は病院の待合室にはふんだんに陽の光が入るようになっているので明るいですが、もっと外にでて運動もしないとダメになっちゃいますね。最近は診察を終えた後にウォーキングをしているのですが、真っ暗なので景色もみれずひたすら歩いています。体幹のトレーニングも兼ねたいので両腕をぶんぶん振りながら歩いていますが、知らない人がみたらきっと怪しいおじさんでしょう。
ふとララちゃんをみると、何やらクンクンと匂いを嗅いでいます。駐車場には色々なわんちゃんのにおいがするのだと思いますが、よく見ると小さな花を気にしているみたいです。
ほぅ。寒い寒いと思っていましたが草花はきちんと春を感じて成長しているようです。僕はトマトの栽培は得意ですが、花には疎いので検索してみると「仏の座(ほとけのざ)」という植物らしいです。シソ科オドリコソウ属のホトケノザ。小さい頃にこの花を引っこ抜いて蜜を吸ったような気がしますが、仏の座の説明書きを読んでみるとやはりこの花だったようです。春の七草にもホトケノザがありますが、同じ名前でもこちらはキク科のホトケノザで、標準和名は「タビラコ」といって別の植物なんだそうです。
仏の座の説明には「葉が地面に張り付いたように重なり合い、円座形になっている。特に苗が小さな頃は仏の台座に使われる開いたハスの花の形に似ていることから仏の座と名づけられた」とあります。
春までもう少し。季節の変化を楽しみながら待ちたいと思います。