はじめまして【宮川のほとり動物病院】です

工藤徹也,院長,宮川のほとり動物病院

初めまして。獣医師(院長)の工藤徹也です。
抱っこされているのは当院の看板娘ララちゃんです。

これまで、北里大学獣医学部付属動物病院で研修医として、
神奈川県川崎市の日本動物高度医療センターでは腫瘍科常勤医として
そして三重県伊賀市の南動物病院など、
高度な診療設備を備えた施設で診療をおこなってきました。

一般診療に従事しながらも、特に腫瘍(がん)に対する診療に深くかかわり、
また小動物外科専門医レジデントとして犬猫の外科手術全般を担当してきました。

これからは高度医療施設で培った技術・経験を当院での診療に還元することで
伊勢市と近隣地域の皆様のお役に立ちたいと考えております。

安心して診療を受けて頂くために、獣医師としての立場に加えて
家族の健康を願う飼い主様の立場から、そして病気に立ち向かうペットの目線から
診察をおこなうことを心掛けております。

病院へ足を運んでくださった皆様の疑問と不安を解消し、ペットの健康にお役に立てるよう
当院では皆様とのコミュニケーションとインフォームドコンセントを大切にしています。

診察では飼い主様のお話をしっかり聞かせて頂いたうえで
ご納得できるまできちんとご説明致しますので安心して受診してください。
診察プランに関してもできるだけ柔軟に対応できるよう努めておりますので
気になることや診療に関するご希望など、ありましたら遠慮なくお伝えください。

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僕の出身は千葉県ですので、皆様からは「なぜ三重で病院を??」とよく聞かれます。
はい、それは三重県で長く診察をさせて頂いているうちに
綺麗な海や山、豊富な自然に囲まれた三重県が好きになってしまったからですね。

これから末永く診療してゆきたいと思います。
皆様、今後とも宜しくお願い申し上げます。

【略歴】
  2001年  3月  北里大学獣医畜産学部獣医学科 卒業
  2001年  4月~ 八戸動物病院 勤務
  2003年  4月~ 北里大学付属動物病院   研修医
  2004年  4月~ 日本総合動物医療センター 勤務
  2007年  3月~ 日本動物高度医療センター(JARMEC 川崎) 腫瘍科常勤
  2007年 12月~2015 2月 南動物病院(三重県)   勤務
 (2009年~2015年までは小動物外科専門医レジデント過程に在籍)
 2017年  6月~ 宮川のほとり動物病院    開院
【学会発表】
2009年12月 前立腺尿道に発生した移行上皮癌により排尿困難を生じた犬に対して尿道ステント設置術を実施した1例(獣医麻酔外科学会)
2010年 7月 Tie-Back法にて良好な経過が得られた犬の喉頭麻痺の4例(獣医麻酔外科学会レジデントフォーラム)
2011年 1月 尿失禁に対して経皮的尿道オクルダー設置を行った犬の1例(獣医麻酔外科学会)
2011年 6月 アキレス腱断裂を生じたラブラドール・レトリバーの1例(獣医麻酔外科学会レジデントフォーラム)
2012年12月 脊髄くも膜嚢胞に対して硬膜造窓術を実施した犬の1例(獣医麻酔外科学会)
2013年 1月 呼吸困難を主訴に来院したパグの上顎に生じた埋伏歯に伴う歯原性嚢胞の1例(獣医麻酔外科学会)
【誌上発表】
2014年 9月 含歯性嚢胞に起因した鼻腔の狭窄により呼吸困難を呈したパグの1例(獣医麻酔外科学雑誌)
2015年10月 喉頭および咽頭に発生した横紋筋肉腫に対して永久気管開口術と緩和的放射線治療を行った犬の1例(獣医麻酔外科学雑誌)
       『獣医麻酔外科学会 優秀論文賞 受賞
【講演】
2011年 6月 周術期の疼痛管理(獣医麻酔外科学会)
2013年12月 挫創患者の疼痛管理と麻酔管理(名古屋市獣医師会)
【雑誌掲載】
内視鏡のさらなる検査・活用法と病理診断(CAP 2009年6月号)
小動物の超音波手術(JVM Vol.63 No.4)