鳥羽水族館 その4
さて、今回でトバスイの話題もラストですね。相変わらず病院・病気とは関係のない話題をお届けしたいと思います。
こちらはセイウチさんです。よく見るとお腹に何か抱えているようです。白い発泡フロートのようです。プールでコースを仕切ってプカプカしているやつですね。しばらく観察してみたのですが
浮き上がってくるフロートを左手で器用に押さえつけていますね。個体識別のタグとして体に付けられているわけではなく、遊びとして浮き上がらないように器用に押さえているみたいです。たぶんセイウチさんにとってはヒトではやりのハンドスピナーみたいなものなんでしょう。それにしてもひょいひょいと器用に左右で持ち換えたり、お腹で押さえたり、首で押さえたり。それでいて時々愛想よくこちらに来てくれてシャッターチャンスを作ってくれます。トバスイの海獣はみんなフレンドリーですね。
セイウチさんの隣にはペンギンがいます。奥からヨチヨチと歩いてきて今にも飛び込みそうなのですがタイミングを図り損ねているみたいですね。カメラのフレーム外にはお子様達が沢山いて、ペンギンさんが飛び込むのを待っているのですが、確実にその期待がプレッシャーになってます。飛び込みそうになる→お子様達のどよめき→飛び込むのをためらう、の循環になってますね。それでもとうとう
彼はやり遂げました。このペンギン水槽、今話題のサンシャイン水族館の『天空のペンギン』の縮小バージョンみたいです。水槽のガラスを感じない作りになっています。一見の価値ありですね。
と、今回はこんな感じです。他にも沢山の魚や動物がいますし、ショーも楽しいので皆さん是非どうぞ。鳥羽水族館のHPも見ると楽しいです。何気なく通り過ぎちゃった展示の説明があったり、飼育員さんたちの裏話や苦労話も載っています。トバスイのすぐ隣には遊覧船も出ているので、鳥羽-答志島の海をゆっくり船からみることもできます。何をするでもなく船のデッキから海を見ていると、体の力が抜けて良いもんです。