節分

昨日2月3日は節分でしたね。僕は小さい頃からあまり日本の行事に関わることなく育ってしまったので、未だによくわかっていない行事が沢山あります。

今はインターネットですぐ調べることができるので、ふむふむ。
『節分は各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと』とあります。あれ、2月3日だけじゃないんですね?『節分とは”季節を分ける”ことも意味しているが、江戸時代以降は特に立春の前日を指すようになった』とあります。なるほどですね。

『一般的には”福は内、鬼は外”と声を出しながら福豆を撒いて、年の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べて厄除けを行なう』さすがに僕もこれは知っていました。そんなに沢山食べれませんが・・。

日本では古来から穀霊信仰といって雑穀には邪気を払う力があるとされており、鬼は邪気を意味し、災害や病気などの悪いことは全部鬼の仕業とされていたそうです。

3日は午後の診察が終了し、院内の片付けと消毒を済ませたあと、ふと気が付くと受付に豆が置いてありました。
宮川のほとり動物病院,節分

看護婦さんが準備してくれていたんですね。全然気が付きませんでした。でも今掃除が終わったばかりだけど、豆を撒くのかな・・?と思ったら、節分の福豆を小袋に分けて、この袋ごと撒けば散らからないとのことです。おおっ。何たるアイデア。それなら撒いた豆も食べれるではないか。早速やろう。

宮川のほとり動物病院,節分

こんな具合です。手術室、検査室、診察室、入院室、待合室と順番に”福は内~、鬼は外~っ”と年甲斐もなく大声で撒いてみました。これで邪気が振り払われて、みんなの病気が良くなりますように。その時にふと思ったのですが、僕はよく奥さんから天邪鬼(あまのじゃく)と言われます。天邪鬼って、よく考えたら小鬼なんだよなぁと思いました。

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