ペット飼育の効用?

『ペット飼育の効用』 まったく聞きなれない言葉ですが
一般社団法人ペットフード協会なるところのホームページに載っています。

この協会、主に犬猫に関する様々な統計をとっているんですね。
その中に『ペット飼育の効用』なる資料がありました。

例えば、ペット飼育の効用・16歳未満の子供(犬)という統計では
・心豊かに育っている[73.5%]
・生命の大切さをより理解するようになった[66.0%]
・家族とのコミュニケーションが豊かになった[60.0%]
・寂しがることが少なくなった[51.6%]
・他者へ思いやるようになった[51.2%]
・責任感が強くなった[40.9%]
・落ち着きがあるようになった[39.5%]
などという数字が並んでいます。すごいです。こんな統計があるんですね。
各項目の質問に対して5段階評価で「非常にそう思う」と「ややそう思う」と回答した
人の割合だそうです。
悪い大人である僕はこのような統計を目にすると

犬を飼いたいお子様はこの数字を根拠にして両親を説得できるんじゃないかと思ったりします。

子供の頃の僕がこの統計を知っていたらきっと両親にうったえていたでしょう。
今犬を飼わせてくれたらきっと立派な大人になれるだろう、と。

でも上記の数字は本当だと思います。やっぱり家族にペットがいるって良いです。

因みにペット飼育の効用・高齢者(犬)では
・情緒が安定するようになった[50.3%]
・寂しがることが少なくなった[49.7%]
・運動量が増えた[46.6%]
・規則正しい生活をするようになった[45.5%]
・ストレスを抱えないようになった[45.5%]
・健康的になった[38.7%]

ペット飼育の効用・夫婦関係(犬)では
・夫婦の会話が多くなった[59.9%]
・夫婦の関係が和やかになった[45.5%]
・夫婦ともに運動量が増えた[39.6%]
・夫婦ともに近隣とのコミュニケーションが増えた[39.6%]
・夫婦で過ごす時間が多くなった[39.3%]
となっております。ですが「効用はひとつもない」の項もあって
子供[13.0%]・高齢者[24.3%]・夫婦関係[24.1%]という結果です。

ペット飼育の効用・自分自身(犬)の一番多い項目は
『生活に潤いや安らぎを実感できるようになった・53.0%』です。
僕的にもこれが一番しっくりきますね。

他にも興味深い統計が沢山あるのでご紹介したいのですが
お付き合い頂くのも大変だと思いますので今日はここまでです。

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