ゆずの話

今日も診察と関係ない話です。
僕が育てていた柚子の木がやっとここまで育ちました。

 

観葉植物 柚子

学生の頃に山で拾った栗を発芽させて、小さな栗の木を大事に育てていたのですが
夏の猛暑の日にベランダに出しておいたら葉が焼けて枯れてしまいました。

その後新しく、今度はちゃんと栗の木の苗を買ってきて大事にしていたのですが
またもや気を許した夏の日に焼けて枯れてしまいました。そんなことあるのでしょうか。
『ぽろたん』という新しい品種の栗の木で、成長をすごく楽しみにしていた僕にとって
非常に残念な出来事でした。また育てたいのですが、近くのホームセンターに
苗木が入荷しておらず、いまだ再チャレンジできていません。

そんな昨年の冬に、たまたまあちこちから柚子を頂きました。
お風呂に浮かべてみたところ、非常に良い香りがする。なんだかとても具合がいい。
すっかり気に入りました。

自分で育てた柚子のお風呂、いいなぁと思ったのが最初です。
早速柚子の種を取り出して育てることにしました。
種の周りのぬるぬるした部分は、発芽を妨げる成分があると聞きましたので
丁寧に洗い落としました。そして土に植えること数週間で、あっさり発芽しました。

これで柚子風呂ができるなぁと喜びつつ、さて柚子は何年で実がなるのか調べたところ

『桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年』という言葉があるんだそうです。

柿八年までは聞いたことありますが・・ホントか?
さすがに18年も柚子風呂を待っていたら僕も老人です。
ですがあちこち調べてみたものの、接ぎ木の栽培ものでも数年かかるそうで
やはり品種と環境によっては結実まで10年以上かかるそうです。

・・・気長に育ててみようと思います。

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